介護する人の健康上の注意点は?

介護する人の負担には、

どのようなものがありますか?

 

介護する人は、介護に伴う身体的な疲労だけでなく、
心理的な負担やストレスが蓄積していくものです。

 

介護する側に起こりやすい健康障害のなかで、
もっとも多いものは腰痛です。

 

これは、日常的な介護で、
介護される人を支えたり抱えたりしますので、
これが腰に大きな負担を与えているのです。

 

また、介護される側が感染症の場合に、
介護する側が感染症になってしまうということも起こります。

ストレスの予防は

どうすればよいのでしょうか?

 

ストレスの受け方は、人によって個人差がありますが、
場合によっては、不眠、頭痛、全身倦怠感、抑うつ状態...
などさまざまな状態に陥ってしまいます。

 

このようなストレス状態を予防するためには、
自分に合ったストレスマネジメント(ストレスに対する耐性を高めること)
を実践することが必要になってきます。

 

具体的には、自分の体調などに常に注意することや、
環境とのバランスのとれた生活をすることなどといわれます。

 

要するに、緊張をほぐし、リラックスできる時間や場所を
どのように確保するかが重要ということですね。

【介護者の負担を減らす技術】

寝返りをするときの介助方法

 

在宅介護では、
介護者の負担をいかに減らしていくのかということが、
とても重要になってきますよね。

 

そうでないと、長きにわたって介護を続けることが
難しくなってしまいますから。

 

今回は、そんな介護者の負担を減らせる
寝返りのやり方についての動画がありましたので、
紹介したいと思います。

 

かなり丁寧に解説されているので、大変参考になると思います。

 

 

スポンサーリンク

【介護者の負担を減らす技術】

寝返りをするときの介助方法の続き

 

今回は、家庭でできる介護技術をお届けします。
解説いただくのは作業療法士の林さんです。よろしくお願いします。

 

林さん、今回はどういったケースの技術でしょうか?

 

今回は寝返りができない方の寝返り介助の方法をお伝えしたいと思います。
それでは一度やってみていただけますでしょうか?

 

あちら側に倒したい場合と考えますと、こうかなとか思うんですけれども。
これだと首に痛みが走ってしまいます。

 

そうですね、そのやり方ですと、介護する方にも負担がかかりますし、
介護者の方も痛みが生じたり、ケガをしてしまう恐れがあります。

 

初心者でも簡単にできるやり方を教えていただいていいでしょうか?

 

寝返り介助のコツは、
なるべく一本の軸を回転させるような動力を利用するということですね。

 

人間の体の軸は、頭部と肩甲骨と骨盤を回転させることで回ります。
なので、ちょっとやってみますね。膝が曲がる方であれば、膝を両方曲げていただきます。

 

枕を一回はずしますね。
寝返りたい方向に、今回は向こうに倒します。
寝返りたい方向に顔も向けていただきます。

 

手が使える方であれば、寝返りたい方向の柵に手を伸ばしていただいて、
引き寄せていただきます。引き寄せるときに少し膝を介助します。

 

こんな感じですね。
はい、戻っていただいて。膝の解除だけで難しい方がいらっしゃるかと思います。
その場合は、今のやり方に、膝と肩甲骨の回転を助けてあげます。

 

ポイントは、頭と肩甲骨と骨盤が回転させることです。
はい、ありがとうございます。
それではやってみていただけますでしょうか?

 

はい、ではやらせていただきます。お願いします。
まず、膝が下ですね。
曲がるようであれば曲げていただいて。
枕を外します。向こうを向いていただきます。

 

手が伸びるようであれば、手を柵に伸ばしていただいて。
で、引っ張っていただきながら、介助する場所はそうです。肩甲骨と膝。

 

これなら、ご自身の力も使えるので、介助者さんも体を痛めることなく、簡単にできますね。

 

そうですね、なるべく本人の力も引き出してあげて、使っていただいて、
身体を守りながら介護を続けていただけたらと思います。

 

今回は寝返りのやり方についてお送りしました。ありがとうございました。

 

スポンサーリンク