介護保険における生活援助とは?

介護保険が

スタートする前は?

 

「住み慣れた地域で、顔なじみの近隣住民や家族とともに在宅で生活したい」

それが「ノーマルな社会」であるという
福祉の理念に基づいてサービスがすすめられてきました。

介護保険制度がスタートして

どうなったのですか?

 

介護保険制度も上記のことを重視しています。
そして、さらにそれに、

「その人らしい自立生活の支援、自己決定、契約によるサービスの提供」

などが盛り込まれ、在宅サービスの1つとして
訪問介護サービスが位置付けられたのです。

訪問介護における生活援助とは、

どのようなものですか?

 

生活援助とは、身体介護以外の訪問介護であって、
掃除、洗濯、調理などの日常生活の援助
(そのために必要な一連の行為を含みます)であり、

 

利用者が単身、家族が障害・疾病などのため、
本人や家族が家事を行うことが
困難な場合に行われることをいいます。

 

生活援助は、
本人の代行的なサービスとして位置付けられますので、
仮に、介護等を必要とする状態が解消されたら、
本人が自分で行なうのが基本になります。

 

次のものは、生活援助にはなりませんので、注意してください。

■商品の販売・農作業等生業の援助的な行為
■直接、本人の日常生活の援助に属しないと判断される行為

 

(平成12.3.17老計第10号厚生省老人保健福祉局老人福祉計画課長通知参照)

 

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介護保険制度改正解説&介護報酬25

 

介護保険制度と地域密着型通所介護のビジネスモデルについて、
よくわかる動画がありましたので、紹介したいと思います。

 

動画の要旨

 

苦しい話ばかりをしていると、暗くなるので、じゃ、どうすればいいのかという話をさせていただきたいと。地域密着型の通所介護でやります。

 

やらざるを得ない。そうすると、報酬は下がります。収入は減ります。どうすればいいのかというと、1つの案です。

 

大体、デイサービスでやっていらっしゃる場合は、余分に1人か2人を採用して、何か臨時に人が辞めたり、急に休んだ時のために、余分に人を入れていらっしゃることが多い。

 

人員基準を超えた人数で採用されている方がいらっしゃる。それは、多目にしておかないと、配置基準違反になるのでということもある。

 

そこで、もう人員基準ギリギリまで職員は採用しないと。人件費を安くすると。収入が少なくなるのだから。

 

もしその時に穴が開いた場合はどうするかというと、訪問介護とか、訪問看護をもし一緒にやっていたら、近くで。すぐ駆けつけられると。

 

急な休みなので、配置義務違反のリスクをグループ内全体で補充するというようなことをやる。

 

そうすると、人件費が安くて収入が下がってもやっていけるかもわからないという話になります。

 

これがもう1ついいのは、最初に申し上げた地域包括ケアシステムというのは、ご老人が自宅に戻ってくると。

 

その時に24時間切れ目なく、サービスを提供しないといけないんですけれども。

 

訪問介護、デイサービス単体で提供していると、その方の24時間をとてもカバーできないんです。

 

ところが、デイサービスもやり、訪問介護もやり、訪問看護もやっていると、デイサービスで例えば、7-9時間、デイサービスを利用していただきました。

 

じゃ、その後、家に帰って、家族の方がお帰りになってから、しばらくは家族介護。家族の方がしばらくは介護ということもあるかもわかりませんが。

 

夜中は訪問看護とか、訪問介護とか、いうことでそのご老人を1つの事業所でみることができると。だから、小規模多機能みたいなものです。

 

要は小規模多機能というのは、1つの事業所で、訪問介護もやれば、デイサービスまでやれば、ここにお泊りデイがあれば、ショートステイもできると。

 

1つの事業所で、小規模多機能みたいな機能を持つ。ここに訪問介護も付けば、複合型のサービスになってしまう。

 

というようなことで、これからは、こういう単体でサービスを提供するというのではなくて、色々なサービスを1つの会社で提供できるという事業所が、地域包括ケアのあの姿を浮かべていただくと、想像がつくのだと。

 

そういうことでも、これはいいのかなというふうに思います。これを開設するには、資金力もいるしという話にはなりますけれども。

 

でもこれ、デイサービスで小規模でやるというのであったら、この方法もあるのかもわからない。どれだけ介護報酬が下がるかにもよるのですけれども。

 

1つの案として考えられるという話しです。

 

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