福祉用具とは?

福祉用具は、法律上は

どのように規定されているのですか?

 

「福祉用具」とは、

「心身の機能が低下し日常生活を営むのに支障がある老人又は心身障害者の日常生活上の便宜を図るための用具及びこれらの者の機能訓練のための用具並びに補装具」

と規定されています。

 

これは、平成5年10月に施行された
「福祉用具の研究開発及び普及の促進に関する法律」
(これ以降は「福祉用具法」といいます。)に規定されています。

 

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では、介護保険制度では

どうですか?

 

福祉用具法が施行される前から
福祉用具をさす法律的な用語はありました。

 

たとえば、身体障害者の用いる補装具や日常生活用具などです。

 

また、一般的には「福祉機器」「介護機器」などと
同じ用語として使われています。

 

ただし、これらは同じ「福祉用具」でも
介護保険法上の「福祉用具」とでは、内容が異なりますので
注意が必要です。

 

介護保険制度では、

「心身の機能が低下し日常生活を営むのに支障がある要介護者等の日常生活上の便宜を図るための用具及び要介護者等の機能訓練のための用具であって、要介護者等の日常生活の自立を助けるためのものをいう。」

となっているからです。

 

つまり、介護保険制度では、
対象となる福祉用具が限定されているということです。

 

これは介護保険の対象になれば、
福祉用具を購入した際やレンタルした際には
1割負担ですむわけですから、かなり重要なポイントになってきます。

 

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福祉用具専門相談員が

介護の現場で必要な意味

 

ここで、福祉用具専門相談員に関する動画がありましたので、
紹介したいと思います。

 

動画の要旨

 

今日は、福祉用具専門相談員の資格について説明したいと思います。
さあ、この動画を観ていらっしゃる皆さん。

 

介護福祉士、ホームヘルパー2級資格者、
もしくは、介護職員初任者資格者など。
そういったお仕事をされている方、非常に多いかと思います。

 

その授業の中で、福祉用具って皆さん、使われましたか?
例えば、電動ベッド、車椅子、ポータブルトイレなどですね。

 

こういったものを使って、皆さんは食事の介助、排泄の介助、移動の介助、
こういったことですね、されてきたかと思います。

 

でも実際、現場に出られて悩んだこと。
当然、介護の方法もそうだと思うんですけれども。

 

あれ、このベッドの使い方、どうするんだろうとか、この車椅子って、
私たちが授業で習ったものとちょっと形が違うなとか、
そういったものって思ったことありますよね。

 

今、福祉用具というのは、すごくたくさんの種類が出ており、
すごくたくさんの形があります。

 

これらを専門的に勉強するのが、この福祉用具専門相談員の資格になります。

 

主にはこの福祉用具専門相談員というのは、皆さんのイメージされているのは、
福祉用具の事業主さん、レンタルをされていたり、そして、そこから購入をしたり。

 

そういった事業者さんに配置されている、
そういった専門職だとイメージされている方が非常に多いかと思うんですけれども。

 

実際は、我々ヘルパー、介護福祉士、そして、ケアマネージャー。

 

こういった方々は、やはり福祉用具の専門的な知識を持つ、
これがすごく大切なことになってくると思います。
例えば、車椅子一つをとってもそうですよね。

 

私たちが一般的に使われる車椅子というのは、いわゆる自走式であったり、
介助式であったり、後輪、駆動輪ですね。

 

そういったものが、大きいものから小さいもの。まぁ、そのぐらいでしたら、
何とか押すことができるかなというふうに思うのですが、
では、リクライニング式の車椅子がありますよね。

 

皆さんも押されたことがあるかと思います。名前の通り、リクライニングする、
すなわち、背もたれが倒れるんですよね。

 

その背もたれの倒し方って、知っていますか?
これ知らない人が結構たくさんいらっしゃるんですよね。
そういったすごく細かなところ。

 

これは、我々の知識としてもそうですし、利用者さんに対する援助の中でも、
やはり知っておくべき事柄なんですよね。

 

これらは、残念ながら、
介護職員初任者研修、ホームヘルパー2級の講座の中では、
積極的に取り組まれているものではないんです。

 

ですから、これは、私たちヘルパー、介護職員、ケアマネージャー。
そういったいわゆる利用者さんに対する方々に対して、
ぜひ取ってほしい資格ということで、私たちも始めました。

 

実は、こういった福祉用具の専門の相談員、福祉用具の会社では、
ホームヘルパー2級であったり、介護福祉士を持っていれば、
その福祉用具専門相談員という資格に、従事することができるんです。

 

だから、資格を持っている人には、この資格取っても意味がない
というふうに思ってらっしゃる方もすごくたくさんいるんですね。
だけれども、実際に授業を受けてみてください。

 

たくさん、私たちが知らないことがあると思いますし、
利用者さんのところに行っても、見たことがない福祉用具がたくさんあると思います。

 

それらに対して、ある程度の知識があれば、
私たちの技術って、すごく向上するんですよね。
しかも、利用者さんから信頼を得ることができる。

 

あなたこういう福祉用具知っているの、私、初めて見たんだけれど。
あのヘルパーさん、知らなかったわよ。こういうお声もやはり出てくるでしょうし。

 

そうすると、あのヘルパーさんに任せていたら大丈夫。
あの人何でも知っているから。

 

こういうふうにして、利用者さんつながりで、
たくさんの利用者さんに援助に入ることができるかもしれません。

 

ですから、資格というのは、持っているだけでは全く役に立ちません。
それをどのようにして活かしていくのか。

 

ホームヘルパーの皆さん、ケアマネージャーの皆さん、介護支援専門員、
そういった専門職を持っていても、福祉用具専門相談員の資格、
これを勉強しに来てください。

 

私たちの学校には、福祉用具専門相談員、福祉用具を専門に取り扱っているプロ、
看護師さん、作業療法士さん、そういう方がたくさんおります。

 

その方から、1つ1つ、色々な知識を得てください。
そして、ぜひ皆さんのこれからのスキルアップに役立てていただきたいと思います。

 

さらには、利用者さんの信頼、これを介護以外の部分で勝ち取る。
これが我々ヘルパーとしての使命ですよね。
ぜひ福祉用具専門相談員を見てみてください。

 

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