福祉用具のベッドのメリットは?

福祉用具としての

ベッドのメリットには、

どのようなものがありますか?

 

メリットとしては、次のようなものがあげられます。

■介護する側が楽になります。
■起き上がりや、立ち上がりが楽になりますので安全です。
■腰掛ける姿勢が楽とれますので、車いすなどへの移乗動作がしやすくなります。
■ベッドにいろいろな付属品が取り付けられます。
■一般のベッドとは違い、さまざまな機能や付属品によって、利用者がベッドから出やすいつくりになっています。

では、デメリットには

どのようなものがありますか?

 

デメリットとしては、次のようなものがあげられます。

■ベッドは大きいですから、まず置くことができるかどうか検討しなくてはなりません。
■ベッドを利用することへの不安感があったり、転落の可能性もあります。
■ふとんのように片付けることができないので、「万年床」と同じになってしまいます。これによって、寝たきりをつくりやすいともいわれます。
■利用する人がこれまで畳やコタツといった生活をしていた場合、ベッドになじみにくいといった場合があります。

 

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ベッドを利用する際の

注意点は?

 

ベッドを利用する際は、前述のメリットを生かし、
デメリットについては、
移動用バーやベッド用テーブルなどの
ベッド周り用具を有効活用することで
それをカバーすることが必要です。

 

また、日中はベッドから離れるようにするなど、
横になる時間を少しでも短くする生活習慣を整えることも
重要になってきます。

電動ベッドの

使い方.wmv

 

電動ベッドの使い方について、
とてもわかりやすい動画がありましたので、
ここで紹介したいと思います。

 

ただ、音声のみの動画のため、
文字解説があるのですが、若干見づらいかもしれません。

 

動画の要旨

 

電動ベッドを使う方へ。介護電動ベッドでできること。
介護する方の負担を軽減します。

 

ベッドの高さが調節できるのは、
例えば、介護を受ける方がベッドから移乗するときに、
動作支援しやすい高さに調節できます。

 

介護を受ける方の負担を軽減します。
ベッドに組み込まれた電動式の背上げ機能、膝上げ機能、
高さ調節機能が、起き上がりや立ち上がりなどの負担を軽減します。

 

介護を受ける方の自立を促進します。
起き上がりや立ち上がりなどの動作をサポートすることにより、
介護を受ける方の自立を促進します。

 

電動ベッドを使った起き上がり動作。介助バーを使った起き上がり。

 

肘を高めにつき、反対側の手で介助バーをつかみ、
横向きになりながら、顔を斜め前に上げ、足を下ろし、
マットレスを肘と手のひらで押します。

 

背上げと介助バーを使った起き上がり。背上げ機能を使い、ギャッチアップします。
腹部に負担がない程度、背を上げ、あとは介助バーを使った起き上がり同様です。

 

側臥位背上げと介助バーを使った起き上がり。
背上げ機能を使い、ギャッチアップします。
腹部に負担がない程度、背を上げ、側臥位になってからさらに背を上げます。

 

あとは、介助バーを使て起き上がります。
介護電動ベッドからの立ち上がり。端座位と立ち上がり。

 

安定した端座位とは、足が床にしっかりつき、
太ももの下で均等に体重を支えている高さです。

 

楽に立ち上げる原則。
@足を手前に引く。
A体を前に倒す。
Bお尻の位置を高くしておく。
車椅子への移乗もスムーズに行えます。

 

ベッドの床面の高さが車椅子の座面より高いのがポイントです。
介護電動ベッド使用上の注意。

 

動かす(床面を下げる)時は、ベッド下に物や動物がいないことを確認して、
動かしましょう。
ケガや破損、故障の原因になります。

 

ベッド柵から身体の一部が出ていないことを確認して動かしましょう。
挟み込みの事故になり非常に危険です。

 

介助バーがストッパーで固定されているか確認しましょう。
固定されていないとグラグラして非常に危険です。
介助バーが隙間なく取り付けられているか確認しましょう。

 

浮きがあると抜ける恐れがあるので危険です。
ボードを持って吊り上げないで下さい。破損の原因になります。

 

ご家族でベッドの移動を行わず、担当相談員にご連絡ください。

 

介護電動ベッドは、安全に利用すれば、在宅生活において、
自立した生活を作る、または、介護負担を軽減することにおいて、
非常に効果が期待できます。

 

使用方法を理解し、安全にご利用いただけるよう
福祉用具の理解と普及に一層努めます。

 

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